2013年10月27日日曜日

ジャパンカップをよそに

先週でデカールを貼り終えたブラストアローですが、クリアも吹き終わりました。
俺はMr.カラーの水性クリアコートを愛用してます。
この水性クリアコートには光沢、半光沢、つや消しの3種類があります。
で、ミニ四駆のボディだと光沢を選んで、さらにコンパウンドで磨いてピカピカに、という方が多いですが、俺は半光沢を使います。
このへんは完全に好みですからねー。
いつもは3~5回ほど塗り重ねて終わりなんですが、今回のボディは水貼りデカールを使っているということで、いつもより多く10回吹きました。

さらに、シェイクダウンに向けたファーストトライパーツくらいのセッティングもしました。
それがこちら


フロントは小径用アンダーガード+AR用FRPプレート。
説明書通りの取り付け位置だとビス+ナットがボディに干渉するので、別の取り付け穴を使いました。
ローラーはMS用FRP強化セットに入っていた13ミリ低摩擦プラ。
スタビは3点固定リヤステーに入っていた11ミリローラーを、歯付きワッシャーで固定してスタビにしました。

センターはタミヤのMA改造ガイドにあったまんま、サブプレートをサイドガードから伸ばしてマスダンパーを装着。
ちょっとここは問題ありですがその辺は後で。

リヤにもAR用FRPを取り付け、AR用ブレーキを説明書通りにつけています(スポンジは黒)。
ローラーはフロントと同じでMS用FRP強化セットに入っていた黒の19ミリ低摩擦プラ。
MAはARと同じで、前後バンパーの一番外側の穴がそのまま19ミリローラーをセットする位置なので、下側ローラーの取り付けビスを貫通させています。

タミヤのMA改造ガイドだとフロントに13-12ミリのWアルミ、リヤに17ミリプラリンをつけてるんですが、今日この理由を身をもって知りました。
リヤを19ミリにして、サイドにサブプレートを使ってマスダンパーを取り付けると、マスダンパー位置のレギュレーションに違反するんですね。
ARのサイド用プレートをつければ、フロント13ミリ+リヤ19ミリでも問題ないんですが、すると今度はブラストアローのボディが乗らない、と。

いやー、カッコいいけれどちょっと扱いに困る、エアロアバンテみたいなボディですね。
エアロアバンテも、リヤの一番前方にある穴にピロボール付けて東北ダンパーをつけようとすると、プラのピロボール受けに数ミリ干渉するんです。

今日ひとまず組んだMAですが、MS用のボディを何か取り付けて、サイドのマスダンパー装着方法を変えるか、タミヤのガイド通りリヤを17ミリにするか、どっちかにしようかなと思います。


いきなりミニ四駆を離れますが、今日F1のインドGPですね。
日本時間だとこのあと18:30スタートです。
このレースで、2013年のドライバーズとコンストラクターズ両方のタイトルが決定する可能性があるという一戦です。
それがこの先の開催の危ぶまれるインドでというのがなんとも、という感じではありますが。
タイトル決定の条件は以下のとおりです。
・ドライバーズ:ベッテル5位以上
・コンストラクターズ:レッドブルが合計24ポイント獲得
要するに、ベッテルが優勝すればその時点で両方のタイトルが決定するという、非常にわかりやすい目安ができてるわけです。
ベッテルはQ3で予選2位のロズベルグにコンマ7差をつけていて、よっぽどのことがない限りまた勝つんじゃないかなという勢いです。
日本でのテレビ中継は例によってBSとCSのみなので、公式のライブタイミングで観戦します。

2013年10月20日日曜日

ブラスト

昨日今日と、さいたまスーパーアリーナでラウドパーク13が開催されました。
俺はラウドパーク08の2日目に、ゲストパスで参戦したっきりですねえ。
もう1回行きたいですねえ。

それを尻目にブラストアローのボディ作ってましたよ。
塗装は土曜までで終わらせて、今日はデカール貼りにあてました。

9時過ぎにデカールを貼るときに使う水入りトレーとかを用意して、ザカザカ切っては貼っていきます。

昼飯前の時点ではこんな感じ。


フロントノーズの金・黒・金のストライプは塗装です。
ルーフ~テールの中央部の黒は、ボディのラインに沿って黒を塗った上から、黒地にスポンサーロゴの入ったデカールを貼っている状態です。
ウインドウは「どうせステッカー貼って隠れるよねー」という考えで、マスキングが超適当、よって塗装の塗り分けが超適当です。

ここからさらに貼っていって、15時におやつの休憩をとった時点ではこんななってました。


結果として、水貼りのデカールはこれでほぼ完了でした。
キット付属のステッカーを一部使って、リヤウイングを合わせたのがこちら。



デカールは何が増えたかというと、リヤのホイールアーチに赤いブレンボのロゴが増えただけですw
今数えてみたら、デカールは大小合わせて(たぶん)67枚貼っています。

さらにシャーシと合わせてみます。




デカールセットに入っていたスポンサーロゴをほぼ全て貼ったのでけっこうごちゃっとしてますが、それなりに整ってはいるんじゃないかと思います。

使ったデカールはこちら、スタジオ27のタミヤ製ホンダRC212V用LCR2009年仕様のうちの1種。
本物はこんな感じです。


バイクなので、バギー系の細身のボディが合いそうですが、ブラストアローでやってみたら面白かろうって思いつきから始まりました。
カラーリングを再現するというより、ロゴと基本色をいただいてそれっぽいのを作る、という感じですね。
いろいろとかけ離れた仕上がりになりましたが、面白かったです。

あとはクリアをしっかりと吹いて、走らせても剥がれないようにしないといけませんね。
デカールをしっかり乾かしてから、がっつりクリアを吹こうと思います。

2013年10月14日月曜日

第1回ミニ四駆文教堂カップ

参加してきました。
コースの下見を兼ねて10時くらいに会場に行って、ジュニアクラスの観戦→練習走行→レース、って感じでした。

コースはこんな感じです。





テーブルトップ後のストレートがスタート/ゴールで、時計回りに周回します。
どうやら今回は設置場所の関係なのか、レーンチェンジで飛ぶマシンが俺含め多かったです。
あとはテーブルトップ後のストレートが長くて安心したか、引っかかるマシンもちらほらと。

オープンクラスのエントリーは(たぶん)21人で、予選は3人1組で走り3周、準決勝は3人が1組と2人が2組で3周、決勝も3周でした。

俺の結果としては、準決勝敗退となりました。

予選は2番手で1周目を終え、2周目にトップがスローダウン。
おそらく スイッチが戻ってしまったのではないかと思います。
そのまま後続との差をキープして3周完走して予選を通過。

準決勝は2人の組に入り、ジュニアクラス優勝者とあたって速度負け。

練習走行であまりにも飛ぶので、モーターをスプリントダッシュ→ハイパーダッシュ2と落とし、最終的にライトダッシュまで落とした安全策で臨みました。
予選では通用しても、準決勝では通用しない。往々にしてあることですね。

上位入賞者の副賞は、メッキボディ+限定シャーシだったようです。
ちらっと見たところ、ボディはブルーメッキのサイクロンマグナム、レッドメッキのアストラルスター、ゴールドメッキのバイソンマグナムなどで、シャーシはグラスファイバー強化の黄色VSなどでした。

大会終了後、予定していた買い物のために文教堂店内へ。
買ってきました。


MAシャーシ、まずはノーマルで組んでみます。未体験だし。
デカールは耐久レース車両のではなく、MotoGPのバイク用デカールです。
2009年のLCRというチームのカラーリングを再現するためのデカールセットですね。
調べてみると、この年のLCRはホンダのRC212Vを使い、フランス人ライダーのランディ・ド・プニエを擁して戦い、表彰台1回、ド・プニエはランキング11位(22人中)でした。
ちなみに今シーズン、LCRはホンダのRC213Vを使用して、 ライダーはドイツ人のステファン・ブラドルを起用しています。
ド・プニエは2010年限りでLCRを離脱し、今シーズンはアスパーから出場しています。
ブラストアローを耐久レース車両のカラーにしている人は多かれど、MotoGP車両のカラーにしている人は少なかろうという目論見です。
シャーシもボディも、焦らず作っていきます。

2013年10月13日日曜日

文教堂カップ前日

明日ですね、ミニ四駆文教堂カップ。
昨日買い出しのついでに寄ったら、新しいポスターがありました。


オープンクラスは午後からのようなので、どこかでゆっくり昼飯食べてから向かうのもありかなあと思っています。
でもコースが3周で100メートル程度ということ意外なにもわからないので、早めに行って下見したほうがいいかなあとも思います。
悩ましや。

昨日はカーボン強化のローハイトホイール2つと、アバンテのクリアキャノピーボディを1つ買ってきました。
ローハイトホイールが通常品の白しかないなと思って強化ホイールを、一応2セット買ったわけですが、家に帰ってパーツの在庫を確認したら、通常とX系用が1セットずつあったという。
そんで今こんな感じです。


まあ、たぶん使うでしょう!!
通常の大径ホイールも、通常素材はともかく強化がないなあと思ってたら、グラスファイバー白とカーボン黒が1セットずつあったのでした。
パーツの在庫が管理できてないですね。
アバンテのボディは、なんかネタを思いついた時に作ろうかなと。

未開封のボディセットもいくつかあるんですが、なんだかステッカーがよろしくない状態になってたので、急ぎ開封して、現在ステッカーをプレス中です。
何とかなってくれないと、けっこうきつい。

大会の準備として、コースがわからない以上、セッティングは現地に行くまでいじらないことにしました。
結果として、静岡で走らせた時のままです。
いつものごとく、VSとAR持っていきます。

大会終わったあとで、MAのキットをどっちか買おうかなと思ってます。
頑なに拒む意味もないしね。
ついでにボディ用にデカールも買おうかなと計画してます。
耐久仕様のもいいんですが、1/12のバイク用のデカールもいいなあという感じなので、迷いますね。

大会の様子は、体力と気力があれば明日、なければ来週レポートします。
レポート用の写真も忘れないようにしないと。

2013年10月6日日曜日

手を動かす

前回のブログで「文教堂ミニ四駆大会」「ゾイド」をネタにしましたが、今回はそれの続編風味が強いです。

まずは文教堂ミニ四駆大会から。
昨日行ってみたら、シンプル極まりない告知が追加されてました。


3レーン100メートルということは、単純に計算するとT-BOXの半分くらいということになりますね。
青年センター大会でどれくらいだったんだろうか・・・?
当日見てみないとわからんですね。
場所が「入り口前」で「雨天決行」ということは、駐車場と自動ドアの間の、屋根のあるエリアでしょう、きっと。
あとの競技規則と年齢制限はいたって普通。
そして最後、重要っすね。

そしてゾイド。
先週の日曜に買ってきて、今手元には完成したのがあります。
予想をはるかに上回るペースです。
仕事帰りにも作ってたからだと思います。
では製作過程を。

買ってきた当日、頭部が完成したところ。


ここでは、耳の内側とうなじ?の部分をタミヤカラーのメタリックグレイ、牙をタミヤカラーのフラットアルミ、操縦桿をLBXマーカーのダークブラックで塗っています。
本来このキットの塗装色はMr.カラーで指定されているんですが、タミヤカラーとLBXマーカーでゴリ押ししました。

月曜と水曜で胴体が完成。
胴体が胸部と腰部に分かれていたので、なんとなく別の日に作ったんですかね。


作業してるカッターマットがミニ四駆なのは気にしないでくださいw
胴体はほぼ無塗装ですね。
四肢のブレーキキャリパーをメタリックグレイかガンメタルで塗ったのみです。

金曜は前脚を作りました。


下半分のうち、シリンダーとロッドをチタンゴールドとフラットアルミで、その他の一部をメタリックグレイで塗っています。
上半分のボディパネルは、3つあるスロット?をメタリックグレイで塗っています。
塗装はどれも完成写真を参考にしていますが、ゴリ押しです。

そして土曜日。
この日に勢いでかなりのパーツを完成させました。
まずは後ろ脚。



塗装は前脚と同じです。
この写真だとけっこうまっすぐですが、ホントはもっとかかとの関節が曲がってて、スネが水平に近くなってないといけないんです。

そしてゾイドといえば欠かせない武装。
このキット、正式には「コマンドウルフ LC&AC バラッド仕様」といいます。
LCはロングレンジカスタム、ACはアタックカスタムで、LCはロングレンジライフルを、ACはロングレンジキャノンを背中に装着します。
説明書ではまずロングレンジライフルを組み立てる指定になっていたので、そのとおりに。



塗装はしてませんが、説明書通りにデカール貼ってます。

そしてその他のパーツ類。



左上がスモークディスチャージャー。
これは未塗装でシルバーとブロンズになっています。
左下は対ゾイドビーム砲。
シートみたいなパーツがあったので、たぶん人が乗って撃つんでしょう。
これとロングレンジライフルのうちどっちかを選んで装着することになります。
右下はLC用の武装パーツマウント。
右上は尻尾。
成型色はボディパネルと同じメタリックブルーだったわけですが、完成例の塗色はかなり黒に近い青のような感じでした。
カラーガイドを見ると、ダークグレー:「ミッドナイトブルー50%」「コバルトブルー35%」「ホワイト5%」となっていました。
そんじゃあこんな感じか?とばかりに、フラットブラックとブルーを混ぜてはランナーに塗り、乾いたところでサンプルと見比べる、という作業を繰り返して、それっぽい色を作って塗りました。
瓶入り塗料の混色は初体験です。
疲れるわあ。

ここまで作ったところで、一旦武装なしで組んでみました。





前脚のボディパネルにもデカールを貼ってます。
腰細いなあこのオオカミ!!

そしてACの武装類を作ります。



手前にあるのがロングレンジキャノンで、奥左にあるのがアシスタントブースター、奥右にあるのはガトリングガンと衝撃砲です。
ブースターは後ろ脚、ガトリングガンと衝撃砲は前脚に装着ですね。

このキットで作れるものを全部まとめるとこうなります。



実はこの写真撮った時点では、AC装備で再現しきれなかったところがありました。
ロングレンジキャノン砲身と、ブースターのタンクにある白い帯です。
塗装できないなあ、と思ってそのままにしてたんですが、今日起きた時に「カッティングシートでいけるんじゃね!?」と思いつきました。
それのビフォーアフターがこちら。



ラインが入ると引き締まりますね。
このシート、あまり急な曲面には追従しきれないみたいで、剥がれてきました。
そこはプラモ用の接着剤で固めています。
力業 is justice.

さっきのPCの前で撮ったやつだけだとあんまりなんで、箱を背景に撮ったのも載せましょう。






ACのロングレンジライフルを装着するとこうなります。


武装のありなし、どっちもいいですねえ。

先週買って即組み立てた、デフォルメのコマンドウルフ(こちらはアーバイン仕様)と並べてみました。



うーん、際立つデフォルメ具合。

最後に、HMMゾイドを組み立ててみて、て感じでいくつか。
作業時間は合計で10~12時間くらいです。
塗装もしながらなので、思ったよりもスムーズでした。
コトブキヤのHMMシリーズに関して言えば、説明書を読みながら、慌てずじっくり作業すれば、怖がることはない、という印象ですね。
箱を開けた時のランナーの多さには驚くでしょうけれど。

ということで、今年中にもう1つくらいHMMゾイド買って組み立てたいなあ、と思ったのでした。