2024年12月28日土曜日

メガミデバイス PUNI☆MOFU マオ 3

メガミデバイスはABS製パーツを多用するイメージでしたが、マオは結構PS製パーツが多いんですよね。
シールのうち単色なので塗装したい箇所も、5つのうち4つがPS製でした。

2024/12/21

左脚の組み立て
気をつけるポイントは右脚と同じだからか、途中経過の写真がありませんでした。
素体の完成
胴体と四肢を組み上げて、と思ったら・・・
上腕のパーツがまるっと未組立でした。
何をしているのやら・・・ 気を取り直して上腕を組み立てて、素体を組みます。
首から下だけなのでちょっと怖いですね。。
組み替えたりできるパーツもランナーから切り離して並べてみましょう。
武装取付用リングが腕2箇所と脚2箇所でそれぞれ3種類、これだけで合計24個あります。
首は高さの違うパーツが全部で5種類と、フレームアームズ・ガールの頭を取り付けるためのパーツが2種類あります。
右上に置いた半月型のパーツは簡易スタンドとのことです。
製品ページのサンプルでも使われているスタンドは「展示ベース」という名前で、Part2で組み立てます。
残っているランナーを箱にいれるとこう。
結構余裕が出てきましたね。

2024/12/22

買い物
やっぱり組み上がったものを入れるためのケースがほしいなってことで買ってきました。
ダイソーの工具箱とトレカケースです。
工具箱は今イージーペインター用ケースとなっていますが、一時期組み立て途中のケースとして使っていたので実績十分です。
トレカケースは美プラのように小さいパーツが多い時に使おうと思いました。
上で撮った素体に組み込んでいないパーツを入れるのにいい感じです。
素体モード 頭部の組み立て
マオは「素体モード」「コスチュームモード」「武装モード」の3段階に組み替えることができます。
これまで組んだ玉藻ノ前やスサノヲレガリアは素体モードと武装モードだったかな?
BUSTER DOLLシリーズも素体モードと武装モードらしいので、3モードはPUNI☆MOFUだけみたい?

で、マオには3種類の印刷済み表情パーツが入っています。
左から「笑顔」「☆笑顔」「虚無」です。
虚無があまりにも虚無。
タグを切り落としたあとに横から見てみると
パーティングラインですね。
これまでは気にならなかったんですが、パーティングラインが気になるキットを組んでいるからか、気になりました。 ということで、やってTRY。
左はそこそこ落とせましたが、右はパーティングラインというより段差という感じがすることもあり、落とし切ろうとすると色々ダメにしそうなので途中で切り上げました。
そして髪パーツです。
左右の合わせ目のギザギザ手前にパーティングラインがあります。
これもできるだけ落としますが、髪の毛のラインを消しそうなので落としきれていません。
そして左右の合わせ目ですが、ギザギザになっているのは30MSの手法という印象でしたので、マオもそうなっているのは驚きでした。
素体の頭部を組み上げるとこうなります。
髪の☆形アクセサリーですが、説明書の「ゲートをきれいに切り取る」がきつかった・・・
そして首はマシニーカBlock2-Sの素体から組み替えることになります。
中央部に凹みのあるパーツです。
ここにシールを貼る指示です。
そしてこのパーツこそ、単色シール5箇所のうち唯一のABS製パーツです。
素体の首パーツがあるので、塗装してパーツを破損してしまっても問題ないといえばないんですが、まずは説明書通りにシールを貼ります。
ピンセットで掴んだあたりが白くなってしまったかな?
素体モードの完成
簡易スタンドは足をぴったりはめ込めるようになっています。
マオの商品ページにはBUSTER DOLLとの対比があるのですが、それ以前のマシニーカを使ったシリーズとの対比がないのでやってみました。
使ったのはスサノヲレガリアです。
スサノヲレガリアが武装モードで、スタンドの都合で数ミリ浮いていることを差し引いても、頭1つ以上違います。
BUSTER DOLLとだと頭半分くらいの違いだったので、ここまで違うとは思いませんでした。

2024/12/24

コスチュームモード 胴体の組み立て
まずは塗装するパーツを切り出します。
切り出したところで疲れました。ので続きはあとに回します。
実験
マオのホワイトはMr.カラーのホワイトではなく、Mr.カラーGXのクールホワイトが指定されています。
GXは下地の隠蔽力が強いそうですが、初めて使うので、実際のパーツを同じピンクのランナーで試してみます。
あれ?普通に透けてる??
後で思い返すと、1回薄めに塗ったので、そのせいかもしれません。
後で再度試すことにします。

2024/12/26

実験
クールホワイトをもう1回試してみます。
2~3回塗り重ねれば十分隠蔽力を発揮してくれそうです。

2024/12/27

コスチュームモード 胴体の組み立て
まずはホワイトを塗るべくマスキングを試みますが・・・
塗装するエリアがRの内側なので、細いマスキングテープをラインに追従させようとすると厳しいものがあります。
なので10mmのマスキングテープを貼ってナイフで塗り分けラインで切ろうとしたのですが、力が弱すぎて切れ目がきれいに出ません。
開き直って、ホワイトはマスキングなしで塗ります。
複数回塗り重ねる前提で、この日は1回目と考えていたのですが、1回目でしっかり下地の色が消えています。
前日までの実験は何だったんだろうか・・・?
続いて、ピンクを塗るためのマスキングを施します。
ピンクは塗り分けラインがスジボリになっているので、マスキングなしでも行ける気はします。
ですがこの日は膝の痛みを抱えたままだったので、ふとした時にやらかしかねないなと考えてマスキングすることにしました。
スジボリに沿ってデザインナイフをすべらせてカットします。
今回は力もいい感じだったのか、ちゃんと切れました。
ピンクはMr.カラーのホワイトとガイアカラーのブリリアントピンクを4:1で混色する指定です。
そんなことできるん!?と驚いたのですが、ガイアノーツのFAQには「溶剤系アクリル樹脂塗料(通称ラッカー系塗料)となら基本的に混ぜることは可能です」とありました。(参考)
Mr.カラーでは「Mr.カラー、Mr.カラーGX以外の他の模型用塗料と混ぜてご利用することは出来ません」なんですけどね・・・(参考) 実は調色用スプーン4杯と1回で混ぜて、なんだかピンクが強いと感じました。
なのでもう少しホワイトを足してピンクの成形色と合わせようとしたのですが・・・
完全に合わせるのは無理ですよねえ。
少々ピンクの強い腰パーツになりました。

直近の予定

コスチュームモードを組みたいですね。
武装モードはそれなりにかかりそうな気がします。

この記事が2024年最後となる予定です。
毎週更新するようになったのは最終クオーターに入ってからですが、今後も模型の組み立て中は毎週更新を目指します。

今日の1曲:

ハセガワ ザウバー メルセデス C9 “クレア フロスト” w/フィギュア 11

先週防毒マスクを買ったんですが、お店の駐車場に入る時に滑って転びました。
今冬初転倒だったわけですが、そのときはいつものすっ転びで、痛みもすぐに消えてしまいました。
ですが、月曜には右膝がなんだか痛くなってきて、湿布を貼って寝てもまったく良くならず、しまいに木曜には曲げ伸ばしで激痛という状態になってしまいました。
鎮痛剤を使いながら様子を見ていたものの、昨日鎮痛剤が切れた時に、居間からトイレまで数メートル移動するのも一苦労する有り様でした。
腹をくくって整形外科に行ってみたところ、痛み方の確認と触診の末、「膝裏に水か血が溜まっていると思われるので抜いてみましょう」とのこと。
結果、太い注射器に結構な量の黄色っぽい水が取れました。
転倒した衝撃で膝の組織から水が染み出し、それが溜まったものと思われる、とのことでした。
時間差があったのは水が貯まるまでのタイムラグである、と。
結果から言えば整形外科に行ったのが正解だったということですね。
転倒しなくても、すべらないように力を入れて歩いただけでも膝に水が溜まる可能性があるらしいです。みなさんも注意してください。

2024/12/22

買い物
防毒マスクを入れるケースを買ってきました。
密閉しておけば吸収缶の寿命も少しは伸びるだろう、伸びてくれ、という感じです。
このケースはすでに持っていて、カメラは手放すまで問題なかったし、塗料の瓶を入れても溶剤臭が漏れないし、信頼しています。
想像以上のフィット感です。
フィギュアの塗装
まずは肌色から塗ります。
白よりも下の色を通しそうなので・・・
瓶を2つ並べていますが、この2色を混ぜる指定です。
筆の跡が残ってしまっていますね・・・
実験
前回クリアカラーを塗った裏からシルバーを塗ります。
説明書ではテールランプのボディ側にシルバーを塗る指定なんですが、奥まっていて塗りにくいので、テールランプパーツの裏に塗って済ませようという意図です。
いける・・・かな?

2024/12/23

フィギュアの塗装
肌色部分の筆の跡を消せないか、800番のスポンジヤスリをかけてみました。
芳しくない。
本格的に修正するなら全部落としてから、とするべきでしょうが、これで進めることにします。

2024/12/24

ボディのクリア吹き
研ぎ出しをしたいのでMr.スーパークリアーを使います。 デカールを貼っているので、最初はいわゆる砂吹き、うっすら乗せる感じでいきます。
・・・乗ってんのかなこれ?
一応2回吹いたあとの状態ですが、よくわからないというのが正直なところ。
かなり離し気味のところからパラパラ吹いたので、乗ってるのかわからなくても不思議はないんですが・・・

2024/12/26

この日が仕事納めでした。
膝の痛みでテンションはかなり低かったですけど。。
ボディのクリア吹き
この日は砂吹きの3回目と4回目です。
乗ってる??
砂吹きは5回の予定だったので、もう1回吹いて様子を見ることにします。
フィギュアの塗装
ホワイトを塗ります。
パーツでいうと、ブーツ、グローブ、チョーカー、スカートのサイド部分、ジャケットのサイド部分です。
髪を結んでいる箇所もホワイトの指定ですが、ここで塗っても髪を塗る時に潰しそうなのでまずはスキップしています。

2024/12/27

ボディの塗装
砂吹き5回目です。
ウイングのパーツは、持ち手に固定しているテープが露出している箇所としていない箇所で少し質感が違う感じになっていたので、たぶん大丈夫です。
フィギュアの塗装
スカートとジャケットのセンター部分を塗ります。
色はMr.カラーのインディブルーとパープルの混色です。
「インディブルー」ってなんでインディなんだろう?
それはさておき、塗ったあとに筆を引っ込める時にミスしました。
左肩に青い点がついてしまっていますね。
スポンジヤスリかコンパウンドでなんとかしましょう。
肌色ごと落としても、混色した塗料皿が残っているので薄め液で溶かして塗り直します。力技。

直近の予定

ボディは本吹きに入ります。
ある程度クリアを重ねたら、デカールのリタッチもしたいです。
フィギュアはリタッチが終わったら髪の塗装と、瞳などのデカール張りがあります。
瞳やチョーカーのデカールがかなり小さいので心配ではありますね。

今日の1曲:

2024年12月21日土曜日

メガミデバイス PUNI☆MOFU マオ 2

思い切り体調を崩しました。
15日に喉の痛みに始まり、熱が出てダウンしました。
仕事を休んで寝てたら風邪の症状は良くなってきたものの、鼻炎が悪化して耳鼻科に飛び込みました。
蓄膿までは進んでいないらしいですが、鼻詰まりの薬を処方してもらいました。
まだ全快してません。
皆さんも体調にはご注意を。

ということで先週は2本立てでしたが、ザウバーC9の作業が何もできなかったので、今週は1本のみとなります。

2024/12/14

「マシニーカBlock2-S」「マオ」だと区切りとして大きすぎるので、説明書の「◯◯の組み立て」ごとに分けることにしました。
胴体の組み立て
先週の記事では胴体の上半分まででした。
なので下半分を組みます。
こちらは股関節になるパーツなのですが、ピンを通すのに一苦労でした。
2つのパーツを組んで穴の位置を合わせてピンを通す必要があるのですが、穴の位置が合わないのか、なかなかピンが通らない。
ピンの先の角を少し落として、なんとか通しました。
そして背中の表面パーツに内部パーツを置いた状態がこちら。
ギッチギチです。
マシニーカBlock2はBUSTER DOLLの通常サイズでもあまり余裕がないと読んだ記憶があります。
それをダウンサイジングしたらギッチギチにもなるというものですよね。
(胴体も多分詰めているはず・・・)
胴体はこの日で無事完成しました。

2024/12/15

リストジョイントの組み立て
リストジョイントは全部で4つ作るのですが、まとめて組み立てることができるように作られていました。
説明図のとおりにまとめて作っていきます。
まずは指定の部分をランナーから切り出します。
それをまとめてはめ込みます。
最後にランナーを切り落としてリストジョイント4つ完成です。
メガロマリアのプリンシパルでも複数個のジョイントをまとめて組めるように作られていたので、たぶんそれをベースにしていると思います。
最終的に切る回数は増えているのですが、手をすべらせてパーツが虚空に消える可能性が下がったのは嬉しいですね。
ハンドパーツの組み立て
マオには3種類の手が付属します。
ランナーから切り離して並べた状態で撮ったのはブレブレなので載せられません。
代わりに、「武器持ち手」のアップと、背景で並んでる手パーツです。
「握り手」「平手」「武器持ち手」が左右それぞれで3種類6個ですね。
武器持ち手の内側は鍵穴のような断面になっています。
実際のパーツと合わせてみたわけではないので推測ですが、メインウエポンである「スタンプハンマー」の柄に合わせてあるんでしょうか?
製品ページに武器持ち手でスタンプハンマーを持っている写真があるので、柄の直径より持ち手の内径のほうが大きいのは確かだと思います。
前腕の組み立て
前腕は2種類あって、2つ組み立てて片方を使うことになります。
違いは並べた写真で一目瞭然だと思います。
上が「前腕A」で下が「前腕B」です。
Bは手首にリングがあります。
BUSTER DOLL ガンナーの製品ページを見ると、これは武装取付用リングとのことです。
ちなみに、説明書だと手は腕の組立時に取り付けることになっていますが、この日はここで切り上げたので、左右わからなくなったりしないようにこの時点で取り付けています。

2024/12/20

なんとか仕事できるくらいまで回復したので再開です。
腕の組み立て
撮っていませんが、二の腕と前腕の間にも武装取付用リングを挟むことができます。
ですが、マオのサンプル写真だと素体モード時はどちらもリングなしだったので、二の腕も手首もリングなしで組みました。
右脚の組み立て
本当は両脚作ってしまうつもりでしたが、本調子でなかったのか、Block2の仕様に慣れていないからか、できたのは右脚だけでした。
作っていてまず驚いたのがこちらです。
足首の関節パーツなんですが、脚側にはめ込む部分が矢じり形というかくさび形というか、三角形をしています。
これまで組んできたメガミデバイスやFAガールは両方とも棒状だった記憶なので驚きました。
こちらのほうが逆側にはめ込んでしまうというミスが起きにくいので良い変更だと思います。
そしてスネにも武装取付用リングを挟むことができます。
写真では軸も穴もないフラットを挟んでいますが、サンプルだと素体モード時は脚のリングもないようなので、外してから次のステップに進みました。
そしてここでやらかしました。
太ももの蓋になるパーツが少し斜めに入ってしまい、ゲート処理をやり直そうとしたのですが、素手で外せません。
そこで何を考えたか、ナイフの刃先を入れてテコの要領で外そうとしたのでした。
結果、刃先が折れました。
これで頭が冷えたか、取り出したのがこちらです。
童友社のパーツセパレートツールです。
最初からこれ使えという話ですね。
最終的にはセパレーター下側のロッド部分で裏から押し出して外しました。
ゲート処理をやり直して作業を進め、右脚の完成です。

2024/12/21

買い物
童友社のホビー用LED撮影スタジオL(Premium)です。
実はSサイズをすでに持っています。
美プラ本体なら十分なのですが、メガミデバイスやATKガールなど、武装パーツが大きい場合は余裕がなくて、使用を諦めたこともありました。
なので開き直ってLサイズを買いました。
シゲマツの防塵・防毒マスクTW01SCです。
有機溶剤用のパーツ(吸収缶ていうんですね)も買ってきました。
模型用途だと有機溶剤+防塵の吸収缶がベストなのでしょうが、それがあると知らずに有機溶剤用の吸収缶を買いました。
まずは使ってみて、その上で次買うときは有機溶剤+防塵の吸収缶を買おうかと考えています。
「いや、お前今まで何も使ってなかったんかい」と突っ込まれそうですが、そのとおりなので何も言い返せません。
マスクのサイズだけは合わせたので、ザウバーC9の作業の続きで初装着となりそうです。

直近の予定

マシニーカBlock2-S素体は説明書のページで半分以上まで来たので、次回更新までに組み上がりそう・・・組み上げたいですね。

今日の1曲: