前回のブログで書き忘れていたんですが、先週末は用事で実家に戻っていて、更新できませんでした。
今回は2週間分となります。
今回は2週間分となります。
2024/11/30
デカール貼り
リボンの上面を貼り終えました。フィギュアの切り出し
製品名に「w/フィギュア」とあるだけに、フィギュアが入っています。 3Dプリントで、1/24のレースクイーンコスチュームのクレアです。たまごガールズのラインナップに「"クレア フロスト" (レースクイーン)」というのがあり、おそらくそれを半分にダウンサイジングして、細部を調整して3Dプリントしたものでしょう。 3Dプリントのパーツを扱うのは初めてなので緊張してます。
おまけにこのフィギュア、他のパーツと違って部品請求サービスを受けることができません。
取り返しのつかない失敗をしたら終了、なのです。
とはいえいつまでもビビっていては始まりません。
まずはフィギュアからできるだけ遠い位置で枠から切り離します。 そしてニッパー→モデラーズナイフ→ヤスリの順番でサポート材(説明書にそう書いてある)を切り落とし&削り出していきます。 バランスを取る必要がありますが、うまくやれば支えなしで自立します。ビビりました。
ベースになったたまごガールズのキットも自立するようなので、それを損なわないように調整したんだと思います。すごい。
2024/12/01
デカール貼り
リボンを貼り終えました。フィギュアの計画
字が汚い。ジャケット中央はファスナーだと思うので、細い線はマーカーのほうが楽かな、と思った次第です。
ブーツに「パール?」とありますが、ハセガワのページや箱の見本を見ると、細かい粒が光っていると感じるんですよね。
Mr.カラーには「ホワイトパール」があるので、これを塗っているのかな?と疑いました。
唇については、説明書にはなにもないのですが、見本では明らかに塗っています。
赤だとどぎついし、と思って調べて、それらしいのをメモしました。
今のところ、タミヤのフィギュア用ウェザリングマスターを使おうか、という方向に傾いています。Hセットのピーチがいいのかな? 説明書の図解って縮小してあるもんだと思い込んでたのですが、これは拡大されてますね。
買い物
アクリジョンならデカールの上から直接塗っても大丈夫なのでは?と甘い考えで買ってきました。パールホワイトと、シルバーのマーカーもさっそく買ってますね。
フィギュアの修正
右足のつま先寄りに三角形の突起があるんですが、箱絵だと存在しない、見本だと存在するか微妙なんですよね。 ないほうが自然だと思ったので落としました。少なくとも、1/12キットの見本には存在しないですし。
2024/12/02
デカール貼り
NACAダクトの内側に貼るデカールが3枚残っていたので貼ります。実験
上はホワイトの隠蔽力チェックです。左がMr.カラーで右がアクリジョンです。ホワイトは透けやすいからか、対策されているんでしょうね。
下はデカールに直接アクリジョンを触れさせてよいかのチェックです。
擦ったらぐしゃぐしゃになりました。 ホワイトパールがどんな感じになるかのチェック用に、ホワイトとブラックを塗ったプラボードも用意しました。
2024/12/04
デカール貼り
貼る前に説明書と照らし合わせてみるのですが、理解ができないところが発生しました。説明書によれば、NACAダクトを除くと、サイドのキャラは2枚で構成されることになっています。 排気管を出すための開口部前にスプリッターみたいなパーツがあって、そこが別体になっている、ということですね。
実際のデカールはというと・・・ どうもメインの開口部前と別体のデカールが重複しているように見えます。
そしてボディと合わせてみると・・・ メインの開口部のサイズ=ボディの開口部のサイズですね。スプリッターみたいなパーツまでカバーしてます。
じゃあ別体のデカールは何のためなんだ?
謎は解けませんが、とりあえず別体のデカールを貼ります。
説明書によると、キャラのデカールを最後に貼る指示です。
実験
アクリジョン on デカールの再挑戦です。 ダメっぽいです。それならクリアを塗った上からMr.カラーのホワイトを乗せたほうがいいかなあ。さらに、ガンダムマーカー on デカールにも挑戦します。 これは再挑戦も無駄かというくらいダメっぽいですね。
そしてワクワクドキドキのホワイトパールお試しです。 ブラックを一部溶かしました。どんくさい。
ホワイトの上に塗った箇所は、光の当たり方次第ですが、見本に近い気がしています。
塗るべきか、塗らざるべきか、悩ましいなあ。
フィギュアの下地処理
サーフェイサーを吹きました。 サポート材の落とし損ねが何箇所もあるので修正します。本来サーフェイサーって不要な凸凹がないか見やすくするためにグレーだというのをどこかで読んだ記憶があるんですが、俺はホワイトばっかり使ってますね・・・
2024/12/10
デカール貼り
リボンがスジ彫りに追従しきれてないので修正しようとしました。 左サイドは追従させようとして大失敗、下側全部剥がしてしまいました。 右サイドはデカールを完全に追従させるのは無理という前提の上で、スジ彫り上で浮いていた部分をカット→上下それぞれ追従させます。 上面左右のNACAダクト後ろも、浮いている部分をカットして別々に追従させます。で、いよいよクレアのデカールに挑みます。この日は左右サイドを貼ります。 デカールがめっちゃ長いのでめっちゃ丸まります。 まずは浮かべた写真にもある右サイドです。 ファイルのタイムスタンプを見ると、20分くらい格闘してますね。
開口部に合わせても、NACAダクトに合わせても、合わせた箇所以外が合わないです。
おまけにホイールアーチのラインも合わない。
そして左サイド、こちらもタイムスタンプを見ると20分くらい格闘しています。 リボンの上にキャラが重なるので、キャラのデカールを最後にってことなんでしょうね。
リボンをスジ彫りに追従させようとして引っ剥がしたところが目立つので、クリアを吹いたらここも修正ですね。
2024/12/13
デカール貼り
まずは前日サイドに貼ったクレアのデカールの修正からです。左右ともに気泡ができていました。 左サイドはエッジのあたりに、 右サイドはNACAダクトの後ろにできていました。
デザインナイフで気泡のある箇所に穴を開けて、マークソフターを置いて、綿棒でコロコロしまくります。 サイドの修正ができたので、いよいよ最大のデカール、ルーフから後端にかけてのクレアのデカールを貼ります。 こういうときはこう言うんですよね、「デカ過ぎんだろ…」
サイドの比ではない、あちらを合わせるとこちらが合わない、を1時間繰り返した結果がこちらです。 クレアのイラストで言うと右の鎖骨、右の二の腕、髪の毛のあたりにボディのバルジがあるんですが、そこでシワというか気泡というか、えらいことになっています。
ここから、シワ/気泡に1つずつナイフで切込みを入れる→マークソフターを乗せる→綿棒でコロコロ、を繰り返した結果がこちらです。 切込みを入れた箇所がズレたり、何箇所かは欠片になって消えたりしてますが、アップにしなければそこそこ貼れてると思いたいです。
なお、この作業中にマークソフターのビンを倒してえらいことになりました。
こぼれたマークソフターがボディにかからなかったのでギリギリ正気のままでいられました。
実験
クリアパーツのランナーで、面になっているところにクリアカラーを塗りました。これで終わりではないですが、この日できるのはここまでです。
2024/12/14
デカール貼り(修正)
ボディのデカールは全部貼りましたが、今朝見てみると修正しなきゃと思うところが出てきたのでやります。まずはルーフのクレアのデカールからです。 まだ気泡/シワから空気を追い出せそうなので潰しました。
次にサイドのクレアのデカール。
最初に、左サイドでホイールアーチに折り込んだ部分がめくれていたのを修正します。 ピントがボケ気味ですが、髪の毛の部分がピロピロしていますね。 マークソフターの力を借りて折り込み直しました。 次にシルバリングを修正します。 小さいNACAダクトとX形の模様の間、髪の毛の横がかなり広い余白になっていて、シルバリングが気になります。
あと、スジ彫りの上に乗っかっているので、スミ入れのときにもじゃまになりそうなので、このタイミングで切り飛ばします。 スジ彫りにかからないところまで余白を切り飛ばせたと思います。
これで完了かなと思ったのですが、右サイドのクレアのデカールが、エッジ部分からぺろっとめくれてしまいました! 「frost」のリボンとスジ彫りの間あたりです。
おそらく、ルーフの修正やらに熱中して、剥がれる方向に力をかけてしまったんでしょう。
例によってマークソフターと綿棒の出番です。
ボディのデカール貼り終わり
右フロントから 左リヤからフィギュアの下処理
サポート材の処理でサーフェイサーごと落としたので、サーフェイサーを吹き直します。 たぶん、大丈夫・・・後ろから見ると髪の毛に横一文字の凹みができていますが、これを直そうとすると立たなくなるレベルで左右のバランス崩しそうなので、このまま突き進みます。
直近の予定
ボディはデカールをじっくり乾かしてからクリアを吹きます。着手は次の週末かな?
クリアの乾燥待ち、デカールの欠けのリタッチ、研ぎ出し、フラットカラーや金属色の塗装、と考えると、年越しますね。
フィギュアは下処理のチェックをしましょう。
OKならそのまま塗装に入ります。
肌も髪もコスチュームの紺っぽいところも混色の指定なので、細かさと合わせて苦戦しそうですねえ。
今日の1曲:
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