2024年11月30日土曜日

ハセガワ ザウバー メルセデス C9 “クレア フロスト” w/フィギュア 9

日本時間にすると同日にF1とWRCのドライバーズチャンピオンが決まりましたね。
F1はラズベガスGPの決勝が現地時間で土曜夜で日本時間にすると日曜昼、WRCはラリージャパン最終日。
割と珍しそうですが、ちゃんと調べると45年分調べる必要があるのでやめておきます。

2024/11/23

研ぎ出しの練習
前回のブログの後、練習用に作った部品の残りで研ぎ出しの練習をもう1回やることに決めました。
この日は神ヤスの2000~10000番までです。
1回目の練習をブログ記事にしたとき、「これは何番までかけた状態だ?」となってしまったので、使った番手の神ヤスを一緒に撮ってます。学習した。

2024/11/24

ボディの塗装前チェック
両サイドに貼るキャラのデカールがスカート?にかかると違和感があるので、現物を合わせてみます。
サイド部分はデカールよりも高さがあります。今度は塗装のガイドに1mmのマスキングテープを貼ってから合わせてみます。
下端から1mm塗ると、デカールまで食い込むことがわかります。となるとデカールにかからないように調整しなければならないんですが、1mm以下の調整は正直しんどい。
改めてボディ下部のブラックで塗る指定の場所が何なのか調べると、ほぼ前方正面からの写真がautosport webにありました
ボディ下端が外側に出っ張っていること、ボディとの間に隙間があることを考えると、これはアンダーフロアですね。
となると、ここはブラックではなくてつや消しブラックであるべき、という結論に至りました。
なのでデカールを貼る前ではなく、クリアを吹いて研ぎ出しが終わってから塗ることにします。
説明書の再確認
アンダーフロアの色指定がおかしい、ということで他のところも再確認することにしました。
色指定の抜けている箇所に、箱絵を見ながら記載していきます。
「後」とあるのは研ぎ出し後に塗ることを意味しますが、金属色やつや消しは研ぎ出し後に塗るので、結局デカールより先に塗装するところは残っていませんでした。
説明書と見本が違う
前々回のブログでフロントウインドウ前にブラックを塗る範囲が説明書と箱絵で食い違っている、と書きましたが、まだありました。
しかも今回は説明書の中でも食い違いが起きています。
まずは説明書のうち、パーツの組み立てのパートから。
問題なのは右側の吹き出しで、E2/3の飛び出したパーツがMr.カラーの33番、つや消しブラックの指定になっています。
一方デカールやボディ細部の色指定のパートでは・・・
4番、イエローの指定であるミラーと同じ色になっています。
さらに箱絵ではどうかというと・・・
明らかにイエローですね。
撮ってませんが、フタ側面の完成見本でもイエローが塗られています。
前々回の焼き増しですが、説明書のチェックやってますか?と聞きたくなります。
ハセガワの商品ページには説明書の正誤表的なものはないので、たぶん認識してないですね。
で、ここも実車だとブラックなので、ベースにしたキットから転記した後で修正し忘れてますね。
デカール貼り
説明書に従って塗ったところの誤りが見つかってげんなりですが、これは修正すればいいので、気を取り直してデカールを貼ります。
まずはフロントから。
フロントはデカール同士が離れているので、位置決めがそこまでシビアではありません。
塗装のリタッチ
まずはリヤウイングのメインエレメント裏面に巻き込んだゴミを削り落として、塗り直します。
フロントの開口部奥もうまく色が乗っていなかったので筆で塗りますが、あまりにもボケボケなので写真は勘弁してください。
そして、問題のウインドウの飛び出したパーツです。ミラーの付け根だったんですねこれ。
つや消しブラックを塗ってしまっているので、まずはブラックを止めるためにシルバーを塗ります。
研ぎ出しの練習
前の日に10000番までヤスリがけしたので、コンパウンドの出番です。
ここまでやったらモデリングワックスまでやっちまえ、ということでやりました。
デカールの段差は消えているように見えます。
あとはこれを大きさも形もいろいろなデカールを貼った実際のボディでできるか、ですね。

2024/11/25

デカール貼り
ウイングのエレメントに貼るデカールを置いてみます。
キャラがメインエレメントとアッパーエレメントにまたがっているので、ずれないようにしたいですね。
じゃあテープで固定すりゃいいじゃん、という考えでやってみたのですが・・・
これだとデカールの余白を折り込んで処理できないですよね。試す前に気づけという話ですね。
結局テープは剥がして、メインエレメントだけ貼りました。
ボディは両サイドに2枚ずつ増えたところまでです。
実験
前回タミヤのクロームシルバーやフラットアルミを買っていたのでバレていそうですが、準備できたので実験します。
シルバーも鉄系の色も思ったより違いますね。
あと、タミヤのアクリル塗料ってこんなにサラサラというかシャバシャバしてたっけ?と驚きました。
そりゃマスキングが甘いとすぐに染みるわ・・・

2024/11/26

デカール貼り
ウイングの残り、アッパーエレメントと翼端板のデカールを貼ります。
これでウイングのデカールは貼り終えました。
翼端板の「TAMAGO」のロゴが大きくて窮屈な印象を受けるんですが、俺だけかな?
ボディは後方のリボン状のパターンに入りました。
ここはNACAダクトの内側に貼るデカールを合わせると13枚で構成されていて、1箇所の狂いが連鎖していってしまいます。
しかもNACAダクト内のデカールが余白の影響で貼りにくい。
NACAダクトはここを除いてもあと3箇所残ってるんですけどね・・・

2024/11/27

実験
デカールで試したいことがあるので、製品名のデカールを細切れにして使います。
デカール貼り
フロントウインドウのハチマキを貼ります。
裏から塗ったブラックに食い込んでいて不安になりましたが、箱絵や見本でもこうなっているので、たぶんこれで正解です。 ボディはリボン模様を貼っていきます。
左右1枚ずつです。
左側は文字があるので位置を決めやすいんですが、右側は文字がないので、貼ってあるステッカーのラインとフェンダーのラインから推測して貼るしかありません。
この分け方は不親切だと思うなあ・・・
右も左と同じように分けられたのでは・・・?

2024/11/28

デカール貼り
後ろ側は上から見た範囲を貼ることができました。
左は最後まで貼り終えました。
下端まで長さが足りていればそこそこきれいに見えるようです。
塗装のリタッチ
ミラーの付け根をイエローで塗ります。
ミラーを取り付けるための穴が塗料で塞がってしまったので、爪楊枝で貫通させます。
はみ出しもうすめ液に浸した爪楊枝でこすってできるだけ修正します。

2024/11/30

デカール貼り
これでリボン模様の後ろ側は貼り終わりました。
実験
左は27日に用意した実験用デカール、右はイージーペインターの試し吹きです。
右は「Mr.カラーのホワイトの隠蔽力はどれくらいか?」の実験です。
適当に塗った程度ですが、今回のメインカラー程度なら問題なく隠れそうです。
左は「Mr.カラーをデカールの上に直接塗るとどうなるのか?」の実験です。
うすめ液に浸した綿棒で擦った部分は消滅しました。
ホワイトを塗った部分は色のせいでよくわからないですが、半乾き状態だったのを拭き取ってみると・・・
消滅してますね。
実はボディのNACAダクトの周囲のデカールの位置がズレて、メインカラーがちょっと見えているんです。
これを修正したいのですが、可能ならデカールの上から直接塗装したいな、と考えていました。
今回の実験で隠蔽力には問題なし、塗料の成分的には問題あり、ということがわかりました。
クリアとしてMr.スーパークリアーを使う予定なので、可能ならアクリジョンでリタッチしてからクリアを吹きたいところです。 デカールの上から直接アクリジョンを塗ったという事例が見つからず、体験談をお持ちの方はおられましたら情報をいただきたいです。
デカールのリタッチ
コクピット横の上面に4枚あるコの字方の白いラインのデカールは、コの内側がまるごとニスになっています。
おそらくラインだけだと丸まったりしやすいからだと思いますが、シルバリングと呼んでいいのか、密着させきることができませんでした。
で、やらかしたときに参考にしようと買っていたモデルアート11月号に、以下のQ&Aがありました。
Q. ニス下にゴミが入り込み、シルバリングが目立った
A. ニスを取り除くとよいでしょう
よし、やってみようじゃありませんか。
うまくいった気がします。
ニスは外側と同じくらいの幅まで落としました。
ここまでできれば良いでしょう。
塗装したボディに刃を入れるのは怖かったですが、実際に体験できたのは大きな収穫でした。

直近の予定

まだまだ残っているデカールを貼ります。

今日の1曲:

2024年11月23日土曜日

ハセガワ ザウバー メルセデス C9 “クレア フロスト” w/フィギュア 8

先週塗料がついてしまった白ジーンズですが、落ちきりませんでした。
うっすら紫色が残っています。

2024/11/16

ボディのチェック
写真がブレブレなので載せられないのですが、ヘッドライトの開口部にもバリがありました。
この後別の色を乗せるのでメインカラーが落ちても問題なしということで、ナイフで落としました。

2024/11/17

スミ入れの練習
ほんとにビンを振って、フタに付いてるハケをスジ彫りに当てるだけです。
はみ出しを落とすのは乾いてからということで、この日はこれまで。
研ぎ出しの練習
2000~10000番までヤスリがけしました。
場所にもよりますが、デカールの段差が消えています。
解説サイトとか動画でデカールの段差をなくすためにクリアを吹いて研ぐとあるのを実感しました。
できてない箇所もある、というかそのほうが多いくらいなので、一方向じゃなくて色んな角度とか円状に研ぐべきなんでしょうね。
買い物
ヤスリがけの後はコンパウンドだよねー、ってことで買ってきました。
荒目はミニ四駆全力時代に、はみ出した塗料の修正用に買ったのが残ってるので一旦それを使うことにしました。
なので細目と仕上げ目です。
本当はモデリングワックスもほしかったんですが、品切れでした。

2024/11/18

ボディ
ウインドウのパーツを乗っけてみました。
サイドウインドウのボディ側は塗装の指示がないんですが、たぶんつや消しブラックで塗ったほうがいいでしょうね。
この日はフロントウインドウとヘッドライトをつや消しブラックで塗ることにしました。
動画ではクリア→研ぎ出し→コンパウンドまでやってから塗装しているのを見ましたが、デカールの上からマスキングするのが怖かったので、先に塗装してクリア~コンパウンドまでこちらをマスキングしておく算段です。
はみ出しとムラのオンパレードです。
とりあえずはみ出しを荒目のコンパウンドで落とします。
パープルまでガッツリ落ちました!
タミヤの荒目コンパウンドってほんとに研磨力が強いんですよ。
スミ入れの練習
説明書きの通り、エナメル溶剤で拭き取ります。
大まかなところは落ちてますが、細かいところが落ちてませんね・・・
スジ彫りを作る時に細かいヒビを入れてしまって、そこにも流れ込んだのが残っているのかも?
研ぎ出しの練習
コンパウンドで磨くところまでやってみることにしました。
1枚目がヤスリがけもしていないところに光を当てたもの、2枚目が荒目→細目→仕上げ目までコンパウンドで磨いたところに光を当てたものです。
何もしていないとデカールの形がはっきりわかりますが、研ぎ出しをするとわかりにくくなっています。
文章ではよくわからず、動画でもピンときてなかったのですが、こうやって試してみて少しはわかった気がします。

2024/11/20

ボディ
作戦を変更して、ウインドウ周りとヘッドライトはクリアの後に塗ることにしました。
ムラがあるのでつや消しブラックの塗料を落とします。
コンパウンドじゃ埒が明かねえ、と溶剤を使いました。
結果まあまあグロテスクになりました。

2024/11/21

ボディ
見れば見るほど梨地になっている感じがしてたまらなかったので、全体に1000→2000番のヤスリをかけました。
場所によってはサーフェイサーが完全に露出してしまったので、筆でのリタッチでは足りなくなりました。
塗料の使用量的には、全開と同じくらい使ってもリタッチ用の分は残るはずなので、ボディを塗り直しても大丈夫という想定です。

2024/11/22

ボディとウイングの塗装
本当は今日塗装しようと考えていたんですが、他の予定で時間が取れるか怪しかったので前倒ししました。
イージーペインター用に塗料を希釈しようとしたところ・・・
ホワイトとパープルが分離してる!?
上の方が濃い紫に、下の方が淡い紫になっています。混ぜたらすぐに混ざりました。
意外だったのは、ホワイトのほうが下に行っていることです。下に行っているということは重いということですよね。
なんでなのかなーと考えたのですが、タミヤのアクリル塗料のホワイトが下地の隠蔽力に優れていたことを思い出しました。
なにしろ、黒い部品の上に塗っても数回でほぼ透けなくなったくらいです。
Mr.カラーが同じという確証はないんですが、隠蔽力を挙げるための成分が重いんじゃないかな?と想像しています。
無事混ざったので希釈して吹きます。
今回は服にこぼしてないよ!
イージーペインターの取説に、パーツと離しすぎたり、手を動かすのが速すぎるとザラザラになるとあったので、ゆっくりを心がけて塗ったつもりです。
それでも梨地に見えてきてしまい、何がなんだかわからなくなってきました。
ここで癇癪起こしかねないくらい頭がぐるぐるになってきたので、「色が乗ってるから良し」と開き直ります。
ウイングはそこそこきれいに塗れたように思います。
こうやって見ると、イージーペインターは吹き付ける手の移動速度に対してシビアなのかな?という気がします。
本ブログで最多のアクセス数を誇る(?)ミニ四駆のボディメイキング記事でも書いてますが、近い距離から速く手を動かして塗る俺のスタイルとは相性が良くなかったのかも。
手を動かさなくてもいいくらいの小さいパーツならどんと来いなんでしょうね。
やっぱりエアブラシあったほうがいいんでしょうかねえ?
最期に、塗り終わったのでイージーペインターの掃除をしたのですが・・・
QEアダプターの奥まったところに塗料が流れ込みまくって落ちない・・・
ちなみに、本体も色んなところに塗料が流れ込んでそれなりに大変でした。
やっぱりエアブラシあったほうがいいんでしょうかねえ?

2024/11/23

買い物
荒目コンパウンドがなんだか変質してそうな感じだったので買ってきました。
モデリングワックスも入荷されてたので買いました。
モデリングワックスのパッケージがなんだか古めかしいような感じなのですが、タミヤの公式サイトで「塗装・仕上用ツール」に分類されている製品の中では最古参のようです。
ツール全体でも見ても、これより番号が若いのは、タミヤセメント、ポリパテ、6~18mmのマスキングテープなど、本当に基本中の基本レベルの製品ばっかりでした。
そりゃ古めかしく見えるわけです。
ちょっと実験したいことがあるのでタミヤのアクリル塗料も買ってきました。
実験
塗装後24時間は次の作業を施したくないので、実験の準備をすることにしました。
切り出したプラボードにブラックを塗っただけです。

直近の予定

デカールを貼りたい!
その前に、ボディサイドのアンダーフロアのようなスカートのような部分を塗りたいですね。
アンダーフロアはつや消しブラックの指定ですが、この部分はブラックの指定なので、スカートなのかな?

イベント

12/07~08に、函館市の亀田交流プラザで展示会があるようです。
まさかの2週連続。
直近だと7月にあった展示会ですね。
残念ですが、俺は都合上行けないことが確定しています。

今日の1曲: