2024年10月5日土曜日

ハセガワ ザウバー メルセデス C9 “クレア フロスト” w/フィギュア 1

2023年初頭から模型作りに復帰した感じです。
それから1年半ほど経ちましたが、制作記もブログにしようかなと思い立ちました。


ザウバーC9は1989年にル・マン24時間レースの総合優勝を果たしたグループCカーです。
で、クレア・フロストはハセガワのデフォルメ航空機プラモシリーズである「たまごひこーき」のイメージモデルである「たまごガールズ」の1人です。
もちろん現実にはこのようなカラーリングのマシンはありませんが、「Cカーを痛車にする」という発想の衝撃が忘れられず、最初の邂逅から半年ほど経った9月下旬に買ってきました。
買ったときは作りかけの別のがあったので積んでいましたが、今日から組み立てに取り掛かりました。

まずはボディを見てみるのですが・・・
1,2枚目がメインボディ、3枚目が別パーツのフロントパネルですが、けっこうバリがあります。
場所によっては位置合わせ用の突起かと思うくらいご立派です。
撮り忘れましたが、ボディのフロントホイールアーチ前方から後端にかけて、パーティングラインも目立ちました。
これまではバリもないしパーティングラインも目立たないキットばかりだったのですが、今回は気になったので、これらの処理に初挑戦します。
バリはでかいものはニッパーで切り落としてからモデラーズナイフで細かいところを切り飛ばすか、ナイフの刃を立てて削ります。
パーティングラインはボディ右側は600番のスポンジヤスリできれいになったのですが、左側がどうもエッジが残る感じになってしまいました。
俺は右利きなので、ヤスリを持つ手とボディの向きとかがあるのかな?とか思いながら、最終的にナイフの刃を立てて大雑把に削る→スポンジヤスリで整える、で落ち着きました。
ルーバーやヒンジの前後が甘いとは思いますが、初挑戦の割に致命的な失敗はしてないようなので、これで良しとします。
また、ボディをパネルを合わせると隙間ができてしまったので、パテを買ってきて埋めようと思います。
実車の写真や箱絵を見ると、ボディとパネルの間は滑らかな段差があるのが正しいようなので、いい感じに調整するのが難しそうですね。
パーティングラインの処理でガシガシヤスッたので、サーフェイサーも買ってこようと思います。
使っているベースホワイトもサーフェイサーの役割をこなせるようですが、表面をいじくったら本職サーフェイサーを使ったほうがいいかな、という感じです。

で、説明書ではフロントのラジエーター(たぶん)から組み立てることになっているので、最初の図にあるパーツを塗りました。
実はMr.カラーをメインに使うのも今回が初めてです。
メーカーのサイトにも「乾燥:速い」って書いてありますが、予想以上に速いですね。
ボディのメインカラーがMr.カラーの混色指定なので、タミヤカラーでの再現は難しいだろうと考えて買ってみましたが、概ね公式サイトにある通りの特徴って感じです。
タミヤカラーのアクリルをメインに使ってたので、相対的に匂いを強く感じますね。冬に換気しながら塗るのはきつそう・・・

それにしても、「ハセガワのキット」「Mr.カラーメインで塗装」「パーティングラインの処理」と今回は初挑戦が多いですね。
それでデカールも多い痛車のキットとか、さすがに無鉄砲すぎやしないかと思ったりもします。
ルーフからエンジンカウルにかけてのイラストがマジででかいですね。
あと、ランナーが揃っているか確認しながら説明書をざっと読んで驚いたのですが、ボディはエンジンカウルまで一体成型でエンジンなし、前輪もステアリング操作時のように動かないんですね。
ハセガワのマツダ767Bの制作動画をYouTubeでみたのですが、それもエンジンレスで前輪動かずだったので、ハセガワの1/24キットの標準仕様なんですかね。

今日の進捗はここまでです。
できれば毎週更新できればと思ってます。
今日の1曲:

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