着ぐるみ、というと、人によってイメージされるもの色々だと思います。
このブログにて、「着ぐるみ」という語は「Fursuit」を指します。
なんか偉そうに書いたけど、要はケモノの着ぐるみですよ、と。
着ぐるみというのを知ったのが2007年くらいで、 当初は「ふーん」程度でした。
それが2010年くらいから、Twitterなど経由で知り合った人も着ぐるみを作ったりして、だんだん興味持つようになりました。
それでも実際に触れ合う機会はなく・・・
だったんですが、2012年2月に札幌で着ぐるみオフがあるということで思い切って参加、それから今までの約2年半で、札幌4回、静岡3回の合計7回参加しています。
さらに、この前の
ケモノスクエア3 では、予想だにしない形で初めての獣化となりました。
オフに参加した時から、「自分の着ぐるみがあったら」と思うことはありました。
それが初獣化を経験して、いっそう強まったのです。
で、着ぐるみのオーナーになるには大きく分けて3つ手段があります。
1.自作する。自分で作って自分で着る、DIY。
2.commission。「commission」は訳すると「委託」とかの意味で、要は依頼して作ってもらうことですね。
3.里親。すでにある着ぐるみを譲り受ける。
Commisionの場合、自分が依頼して作ってもらうわけなので、自分に合うサイズになることが保証されてます。
一方里親の場合、サイズが合わなければならないわけです。
今回、俺は里親に応募しました。
そして里親になりました。
こちらです!
黒狐です!
アイコンに似ていますが、他人の空似というやつです。
写真は一番左が尻尾、奥にヘッド、手前に手と腕、と並べています。
「胴体は?」と思う方も多いでしょう。
この子は「ハーフスーツ」で、胴体部分はないのです。
里親募集のページは
こちら です。
ケモノスクエアで里親募集用の写真を撮っているところに居合わせまして、かっこいいなあ、と思っていたのです。
それが里親募集となっていて、おまけに、測ってみるとサイズも合っていて、応募しない理由がないですよね。
もちろん、自分にちゃんと管理できるだろうか、という心配はありました。
そこはいろいろと解説を見まして、知識として学びました。
そして必要な準備をして、いよいよ到着した黒狐を受け取ったのが、先週の日曜日です。
そう、先週日曜は受け取りと確認、獣化で全力使ってたのですよ。
その時の動画がこちらです。
VIDEO
ケモ手でデジカメのホールドはキツい。
そして今日改めて撮った写真がこちら。
ポーズとかはまだ改善の余地大アリですが、少しずつでも良くしていきたいですね。
んでもって、黒狐の名前を考えてあげねばなりません。
里親に選ばれてから到着までに、20くらい候補を上げてましたが、肝心の絞り込みが全然出来てませんでした。
それを到着からの1週間でやって、決めました。
命名:
カルツィ・シュヴァイル
Kalzi Schweil
最初は苗字のない予定でしたが、やっぱりあったほうがいいかな、と考えました。
「カルツィ」はニュルブルクリンクのコーナー、「カラツィオラ・カルッセル」にちなんでいます。
通常「カルッセル」として知られる、内側に強めのバンクのついた名物コーナーです。
「シュヴァイル」はドイツ語の単語、「Schwarz」(黒)と「Pfeil」(矢)を合わせました。
もともとはカラツィオラがメルセデスのドライバーということで「Silberpfeil」という名前を考えていました。
ですが「黒狐にシルバーアローってどうよ?」と考えまして、 銀→黒に変更、さらにPfeilの発音が難しいということで、いっそのこと合わせて短くしちゃおう、ってことで、この名を作りました。
おそらく、カルツィのお披露目は
9月の札幌 になると思います。
また、札幌&静岡以外にも、少しずつ行動範囲を広げたいなと思っていますので、お会いした際にはよろしくお願いします。
カルツィ「よろしく~」