ブログの記事としてはお久しぶりです。
前回の記事が2016年の10月ですので、約4年半ぶりです。
この間特に何かあったとかではないのですが、
「1週間空いてしまった、来週は書こう」
「そうこうしてるうちに1ヶ月空いてしまった、来月こそ書こう」
「1年空いたし、もうよくね?」
という感じで、ずるずると4年半以上何も更新がないという事態になっていました。
これからは不定期でも年に1回くらいは更新したいな、と思っています。
今回のタイトルの「作っているもの」ですが、パソコン上で動かす簡単なツールを作っています。
名前を「Fur Affinity Classifier」としました。以下では頭文字取って「FAC」と記載します。
ソースコードや実行ファイルはGitHubにおいてあります。
READMEは英語で書いてありますが、今回は日本語での説明兼宣伝をさせてください。
【何これ?】
Fur Affinity(以下FA)からダウンロードしたファイルを、ユーザーのIDごとにフォルダーに分類するツールです。
FAについてはご存じの方が多いと思うので、詳しい説明は省略しますが、ケモノに特化したpixivと考えていただいてよいと思います。
classify (分類) に -er を付けて「分類機」という意味合いで名付けました。
【なんで作ったの?】
俺はFur Affinityで気に入ったイラストなどがあると自分のパソコンに保存するのですが、ファイルの分類が手間でした。
ファイルを分類するためには
1. ファイル名を見て
2. ユーザーIDを確認して
3. ユーザーIDに応じたフォルダーを開いて
4. ファイルを移動する
という手順が必要でした。
これがファイル2~3個とかならまだなんとかなりますが、5個10個となると面倒、20を超えると分類に割く時間がもったいないくらいになります。
じゃあ自分の勉強も兼ねて、自動でやってくれるツールを作ってしまえ、というのがスタートラインになっています。
【何ができるの?】
「何これ?」の通り、FAからダウンロードしたファイルを、フォルダーに分類することができます。
FAからダウンロードしたファイルは所定の形式になっていますので、後述する対象のフォルダー内のファイルを走査して、合致するファイルを移動します。
また、「このユーザーはIDと違うフォルダーに振り分ける」という設定もできます。
日本のような非ラテン文字圏だとこういう事態は起きやすいのではないかと思います。
【どうすれば使えるの?】
FACの実行には.NET 5が必要になります。
また、FAC内でも設定が必要です。
実際に俺が使っているときのスクリーンショットを以下に貼ります。
フォルダー名は黒で潰してありますがご了承ください。
スクショのうち「フォルダー設定」、つまり「ダウンロードしたファイルが入っているフォルダー」「IDごとのフォルダーが入っているフォルダー」の設定が必須になります。
IDと違うフォルダーに振り分けたい場合は、スクショで「IDと異なるフォルダーに分類する」となっている一覧に入力することで、「ID」列のIDは「フォルダー」列のフォルダーに振り分けるようになります。
【注意することとかある?】
あくまでも「俺が使うためのツール」を公開したものであるので、要望をいただいた場合は検討しますが、対応をお約束することはできません。
ライセンス(MIT)のとおり、保証とかは一切ありません。
今後はFACを作る上で困ったこととその解決法とか、そういうことも書いていきたいなと思っています。
「え、こんな簡単なモンでもそんなんあるの?」と思われるかもしれませんが、あるんだなこれが。
今日の1曲:
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