映画館に行くのは約15年ぶり、自分だけで行くのは初めてです。
最初は、今年のG.W.に実家に帰る予定があるので、その時に札幌で見ようと思っていました。
しかし調べてみると、函館でも上映されるとのこと。
ということで、販売最終日に前売り券を買ってきて、今日を待ったのです。
今日は9:00、12:10、15:20、20:55の4回上映。
9:00はバディファイト見たあとに出ると、死ぬ気で自転車こがないと間に合わないのでパスして、12:10に狙いを定めて行きました。
結果、劇場の入場券がこうなりました。
右下の3桁の数字の順に10人ずつ入場なので、最初に入れるということでした。
その後、パンフレット買って読んで、まだ時間あるなということでグッズの棚を覗いてたんですが、思った以上にあって、「見終わったらゆっくり選んで買おう」ということにしました。
で、映画本編。
あまり多く書くとネタバレになるので、どこまで書けばいいものやら。
そして、俺の文章でうまくまとめられるものやら。
多くの動物が共存するにあたって、「ああ、確かにこういうのあったほうがいいだろうなあ」というのが、見てわかるように出てきました。
例えば、主人公・ジュディが故郷からズートピアに向かうときに乗った列車に、大きい動物用、小さい動物用のドアが準備されているところ。
また、ズートピアの一角にネズミ及び同じくらいの大きさの動物用のエリアがあるところ。
見せられると納得なんですが、それを自分で思いつけるかというとNOな俺にとっては、「やっぱり世界を作る人ってのはすげーな」となりました。
動物の習性やステレオタイプに基づいたシーンもあちこちありました。
レミングが一列になって勤め先から出てくるところとか、その典型じゃないかなと思います。
パンフレットによると、動物園、博物館、自然の中での調査に18ヶ月かけたそうです。
そしてその調査の結果を受けて、「固定観念や偏見を扱ったストーリーにたどり着いた」(パンフレットのPRODUCTION NOTESページより)とのこと。
だから「ウサギらしく」「キツネらしく」がパンフレットや公式サイトにクオーテーション付きで出てくるわけですね。
ストーリーの中核になる箇所だからこそ、それに対するスタンスが真逆の主人公が生まれたんかなあ、という感じがします。
個人的に思ったのが、英語の言葉遊びがある、というところ。
上の入場券のとおり吹き替え版を見たんですが、1箇所だけ、「今のって英語だと韻を踏んでるんじゃないか?」と思った箇所があります。
それを確認するためにも字幕版を見たいんですが、北海道では、少なくとも函館・札幌・旭川ではやってないのです。
こればっかりはDVDを待つしかないですかね。
そしてパンフレットや公式サイトにも載ってるんですが、ニュースキャスターの1匹が、国ごとに違います。
アメリカ、カナダなどではヘラジカですが、日本ではタヌキになってます。
たしかに日本ぽいわなー、と思っていたのですが、今になって、ニックがキツネだからか?とも思いました(たぶん違う)
と、つたない文章ですが、少しでも興味を持ってくださる方が増えれば、と思います。
映画の感想は人それぞれ、ぜひ見てみてください!
今日の1曲: