2016年10月8日土曜日

ニコニコ町会議函館

ニコニコ町会議、過去、北海道では札幌や室蘭などで開催したことがあるようですが、今年は函館開催なので、遊びに行ってきました。
と言っても、開催を知ったのは、開催まで1週間を切った9/25でした。
ヴァンガードの対戦動画を投稿しており、蔦屋書店で毎週のように会っているガランドウさんが「次の土曜町会議あるから~」という感じで言っていたのです。

で、家に帰ってから町会議のページを見てみると、コスプレ用の更衣スペースも用意されるとのこと。
これは着ぐるみ持参で突撃するしかねえ、と計画を立てたは良いのですが、問題が2つあったのです。

1.6月に静岡に行ったとき、スーツケースのキャスターが壊れた
2.開催日の午後一で予定を入れていた

2.については11:30会場、18:00閉会なので、まあそこそこ時間はできるだろうと判断しました。
深刻なのが1.で、キャスターの壊れたスーツケースを引きずって移動なんかしたくないです。
ということで、開催前日の退勤時に、寄り道して新しいスーツケースを買ってきました。

前日はスーツケースの宣伝タグなどを外して使えるようにして、どうやって収納するかのシミュレーションをやってました。
このときに気づいたんですが、新しい(2代目)スーツケースは初代よりも大きくて、初代のときは斜めに入れていた尻尾が、垂直に入れられるようになりました。
万が一同じスーツケースを使っている人がいたときのために、識別用にチェーン付きの小さいぬいぐるみをぶら下げて、前日準備は完了としました。

明けて町会議当日。
買い出しを済ませたあと、用事が済んだらすぐに出られるように、荷物を整えました。
14時までには用事が完了する予定だったんですが、完了したのが13:40過ぎ。
町会議会場に行けるバスに間に合うかの瀬戸際で、走ってなんとか間に合ったものの、息を整えられたのが降りる数分前という体たらく。

それでも会場には迷うことなく到着しました。
しかし、それからコスプレ更衣室を探すのに5分くらいかかりました。
メインの会場から道路を挟んだところ、というのは会場マップでわかっていたんですが、その道路がどこかわからなかった。
自分が住んでいる町とはいえ、普段通らないところだとこうなるというダメなパターンですね。

バスを降りたところで、今回参加する友人に連絡したところ、一旦会場を離れており、また会場入りするとのこと。
で、更衣室に入りまして、余裕を持って獣化。
獣化完了して更衣室を出たのが、15時ちょっと前だったと思います。
ぶっちゃけたところ特に目的もなくほっつき歩いていたところ、親子連れの方に声をおかけいただいて、お子さんと一緒に写真撮りました。
さらに、地図にある「町シンボルカー」の係の方に「よかったら撮っていきませんか?」と声をかけられて、こんな写真を撮っていただきました。


耳と髪隠れちゃってるやん。

その後、会場に戻ってきた友人たちと合流。
で、こんな写真撮りました。
差し出されてるのはラムのザンギです。
このあと美味しくいただきました。

その後も時折「写真いいですか?」と声をかけていただいて、女子中学生(たぶん)とか、お子さんとかと写真を撮りました。
握手して、手の肉球をぷにぷにされたりとかもありましたね。

コスプレ更衣室があるということは、当然レイヤーさんもおられるわけで、レイヤーさんにも「一緒に写真いいですか?」と何度かお声掛けいただきました。
で、写真をトリミングしてまとめてアップロードしていた方がいたので、「うちの狐とのツーショット単体でいただけませんか?」とお願いして、ありがたく頂戴しました。
今回の町会議は、俺にとっては初めてのことのオンパレードでした。
初めての「着ぐるみオフ以外での獣化」「屋外での獣化」「レイヤーさんがいる中での行動」というのがとても大きかったです。
さらに、2時間ぶっ続けで獣化してたのも、最長記録を更新したと思います。
オンパレードというか、初でないものがなかったという方が正しいかも。
そんな状況であっても楽しめたのは、たぶんニコニコという、ある意味何でもありな場だったからだと思います。
スタッフの皆様、参加された皆様、お疲れさまでした&ありがとうございました!

今日の1曲:

2016年4月23日土曜日

「ズートピア」を見てきた

日本では本日公開、「ズートピア」を見てまいりました。
映画館に行くのは約15年ぶり、自分だけで行くのは初めてです。

最初は、今年のG.W.に実家に帰る予定があるので、その時に札幌で見ようと思っていました。
しかし調べてみると、函館でも上映されるとのこと。

ということで、販売最終日に前売り券を買ってきて、今日を待ったのです。


今日は9:00、12:10、15:20、20:55の4回上映。
9:00はバディファイト見たあとに出ると、死ぬ気で自転車こがないと間に合わないのでパスして、12:10に狙いを定めて行きました。
結果、劇場の入場券がこうなりました。


右下の3桁の数字の順に10人ずつ入場なので、最初に入れるということでした。

その後、パンフレット買って読んで、まだ時間あるなということでグッズの棚を覗いてたんですが、思った以上にあって、「見終わったらゆっくり選んで買おう」ということにしました。

で、映画本編。
あまり多く書くとネタバレになるので、どこまで書けばいいものやら。
そして、俺の文章でうまくまとめられるものやら。

多くの動物が共存するにあたって、「ああ、確かにこういうのあったほうがいいだろうなあ」というのが、見てわかるように出てきました。
例えば、主人公・ジュディが故郷からズートピアに向かうときに乗った列車に、大きい動物用、小さい動物用のドアが準備されているところ。
また、ズートピアの一角にネズミ及び同じくらいの大きさの動物用のエリアがあるところ。
見せられると納得なんですが、それを自分で思いつけるかというとNOな俺にとっては、「やっぱり世界を作る人ってのはすげーな」となりました。

動物の習性やステレオタイプに基づいたシーンもあちこちありました。
レミングが一列になって勤め先から出てくるところとか、その典型じゃないかなと思います。
パンフレットによると、動物園、博物館、自然の中での調査に18ヶ月かけたそうです。
そしてその調査の結果を受けて、「固定観念や偏見を扱ったストーリーにたどり着いた」(パンフレットのPRODUCTION NOTESページより)とのこと。
だから「ウサギらしく」「キツネらしく」がパンフレットや公式サイトにクオーテーション付きで出てくるわけですね。
ストーリーの中核になる箇所だからこそ、それに対するスタンスが真逆の主人公が生まれたんかなあ、という感じがします。

個人的に思ったのが、英語の言葉遊びがある、というところ。
上の入場券のとおり吹き替え版を見たんですが、1箇所だけ、「今のって英語だと韻を踏んでるんじゃないか?」と思った箇所があります。
それを確認するためにも字幕版を見たいんですが、北海道では、少なくとも函館・札幌・旭川ではやってないのです。
こればっかりはDVDを待つしかないですかね。

そしてパンフレットや公式サイトにも載ってるんですが、ニュースキャスターの1匹が、国ごとに違います。
アメリカ、カナダなどではヘラジカですが、日本ではタヌキになってます。
たしかに日本ぽいわなー、と思っていたのですが、今になって、ニックがキツネだからか?とも思いました(たぶん違う)

と、つたない文章ですが、少しでも興味を持ってくださる方が増えれば、と思います。
映画の感想は人それぞれ、ぜひ見てみてください!

今日の1曲: